黄色いレモネードとフランスパン
エルッキ・オンネラさんは当時、教会の建築現場で働いていました。彼は、トーヴェ・ヤンソンのお弁当が黄色いレモネードとフランスパンなのを、とても奇妙に思ったそうです。
教会でのトーヴェとアシスタントのスヴァンテ
教会で制作作業していたトーヴェはアシスタントによく「さあスヴァンテ、けつタバコを吸いに行こうか!」と言ったそうです。それは、座ってゆっくりタバコを吸う、という意味でした。これはもともと、テウヴァの住人でフィンランド語を母国語とするスヴァンテが使った言い回しだったかもしれません。
建築現場での制作について語るトーヴェ
トーヴェは「教会で祭壇画を描いている時、まだ窓ガラスがはいっていなかった。処女たちの後光の金箔が風で飛び交ったり、モルタルの入っているバケツまでもが何も分からない私の処女たちの前に落っこちたりするので、職人たちがののしっていた。だから落成式前の教会は聖域ではなかった。このことは決して忘れられない」と語っています。